なんだか老け顔に/気になる目の下たるみ

美容

すっぴんで鏡を見て、「なんだか目元が疲れた感じ」「目の下がメイクしてもどうも暗い印象」・・などと、気になり始めたあなた。

それは、目の下のたるみのせいかも知れません・・。目の下がたるんでいると老けて見られがちです。

目の下のたるみは、メイクしても影になるなど見た目に現れるため、女性の顔が老けて見えてしまう大きな原因のひとつ。残念ながらマスクでも隠せません。

気がついた方は、今すぐ「たるみ」対策を始めましょう!

目の下の「たるみ」の原因

目の下のたるみの原因の大半は、何といっても加齢によるもの。

でも、「それじゃ仕方ない・・」と諦めないで!実は加齢以外の原因も、日常の中に隠れています。
たるみの原因を正しく知って、これ以上進行しないように注意していきましょう。

加齢による眼輪筋の衰え

目の下のたるみと深く関わっているのが、眼球のまわりの筋肉「眼輪筋」の衰えです。

この眼輪筋が加齢などにより退化し、支えられなくなった脂肪が重力で下へ下へと垂れていくことが主な原因と考えられています。

また、血液やリンパの流れが滞り余分な脂肪や水分が排出されないと、皮下組織の脂肪層の重量が増加するため、目の下のたるみは加速してしまいます。

紫外線のダメージ

加齢とともに、肌も同様に歳をとっていきます。ハリが失われてゆく肌に、更にダメージを与えてしまうのが紫外線です。

目の下は、皮膚が薄くデリケートな部分なだけに、肌トラブルによるくすみ・ごわつき・シミなどのダメージが目立って、たるんだ印象を与えてしまいます。

眼精疲労

現代では、PCやスマホなどで目を酷使している方が多く見受けられます。集中している時ほどまばたきが少なくなってしまい、目は疲れ切っています。

この眼精疲労により、目の周りの筋肉は硬直し、血行が悪くなります。

眼精疲労自体は一時的な原因ですが、これが習慣になると目の下のたるみの原因に。

酷使した目元には、軽いマッサージが有効。眼輪筋を含む目の周りの筋肉をしなやかにして、ハリと血行を促進させてあげましょう。

ただし、力を入れ過ぎないように注意。次のエクササイズを参考にしてください。

たるみ解消エクササイズ

目の下のたるみを解消させるのに、最も効果的で簡単な眼輪筋エクササイズをご紹介します。

自宅でも簡単にできますので、ちょっとした時間を見つけて実践してみてくださいね!

眼輪筋全体を鍛える

目をギュッと閉じてから、思い切り見開くことで目のまわりの筋肉全体を鍛えることができます。

この時おでこを手のひらで軽く押さえて、目のまわりの筋肉だけを使うのがポイント!

上まぶたのエクササイズ

口を「お」の形にして鼻の下を伸ばします。

そのまま目線を上にして目の下を伸ばしていき、下まぶたを引き上げるように「まぶしい!」って感じの表情を作って5秒キープ。ゆっくり戻します。

下まぶたのエクササイズ

上まぶたが動かないように指で軽く押さえ、下まぶたに力を入れ閉じていきます。

5秒間キープしたらゆっくり戻して。

この3つの眼輪筋を鍛えるエクササイズを1日5回ずつ行ってください。

まとめ

目の下のたるみの改善には、正しくたるみの原因を知り、その対策を。

なかでも眼輪筋を鍛えることがとても大事。

1日2~3回程度、仕事の合間や寝る前のリラックスタイムにぜひ取り入れて見てくださいね。

目の下のたるみやむくみは「老け顔」に見えてしまうので、しっかりケアしていきましょう!

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